カーポートはお施主様の方で手配され先に施工し、既存の土を鋤取りし、砕石を入れて、ワイヤーメッシュ敷き、型枠を入れ、刷毛引きで仕上げました。
型枠を入れていたところはお施主様が砂利を入れられるようです。
コンクリートを打設する際に、写真のように分割したり、目地を入れたりするのは、コンクリートが伸縮して割れるのを防止するためです。
お施主様も大変喜んで頂きました。
まだ小さなお子様がいらっしゃるので、玄関アプローチ部分のコンクリートを打設する時は直前にワイヤーメッシュを敷き、安全に配慮して工事させて頂きました。

防犯性能の事を考えて、より強固なヒシクロスタイプの格子を設置させていただきました。
ご自宅の裏には民家がなく、防犯についてとても不安を感じていらっしゃるという事でした。
格子が付いたことにより、安心できるとのお声を頂きとても嬉しく思います。

屋根の構造は強度のことを考えて合掌造りとしました。
柱、間柱は105角と30×105を使用し、野縁にも30×105の材料を使用し、頑丈でしっかりとした倉庫になりました。
壁と屋根材はポリカの波板を採用する事で陽がさして明るい空間となりました。

お客様に門扉のカタログをお預けし、じっくりと決めて頂いた門扉がこちらの白い門扉です。
玄関アプローチの土間タイルも白色なので、統一感あって良い感じに仕上がりました。
玄関門扉はお家の入り口となるところなので、防犯性や建物との調和を考慮したものがお勧めです。

街灯はオーナー様のご要望で岩崎電気社のヨーロッパスタイルのものを選択致しました。
これまで古いものは水銀灯でしたが、新たなものはLEDランプとなり、省エネとなっています。

新たに設置したウッドデッキは最近はやりの樹脂製で腐食する心配がありません。
既存のものより広くすることにより洗濯物もたくさん干せるようになりました。
ウッドデッキの上にはテラスがあるので雨の日でも濡れる心配がありません。

モルタルを上塗りすることで、新築時のようにきれいな階段へと仕上がりました。
こちらのお宅のように階段や擁壁など、黒くなってしまってお困りのお宅でも、高圧洗浄したり、新たにモルタル塗りすることできれいにすることができます。
お家のことで気になることがあれば何でもご相談ください。

白色のフェンスを新たに設置したことにより外部からの目隠しにもなりました。
また、これからは植栽の手入れもしなくてよくなるので、お施主様にも大変喜んでいただきました。